なぜなにYプロ広告
私の屋号は「リスティングルーム」ということで当然リスティング広告の運用代行をやらせていただいています。
運用代行のパターンとしては、2つありまして
- お客さんのアカウントにログインさせてもらって代行する(広告費はお客さんに入金してもらう)
- 私が管理するアカウントで代行させてもらう(広告費はリスティングルームが立替)
両方ありますが、1の場合はお客さんのほうである程度管理画面にログインをして操作ができる必要があります。
まぁやっていただくのは入金だけなんですが。その際、Google Adwordsはいいのですが、Yahoo!プロモーション広告がちょっとややこしいのです。
説明する機会も多いのでまとめておきます。
スポンサードサーチとYDN
Yahoo!プロモーション広告にログインすると上記のような画面になります。
大きいタブは5つありますが、主に使うのは赤枠の「広告管理:スポンサードサーチ」「広告管理:YDN」の2つです。
スポンサードサーチとYDNは広告予算管理が別々になっています。
- 検索連動型広告をやりたいなら、スポンサードサーチに入金が必要
- ディスプレイ広告(バナー広告など)をやりたいなら、YDNに入金が必要
面倒ですね。Google Adwordsの場合は、1か所で入金OKです。
YDNに入金する場合
広告管理:YDN > 資金管理 でOKです。
スポンサードサーチに入金する場合
広告管理:スポンサードサーチ > 資金管理 から入金できます。
ただし、スポンサードサーチの場合、さらにここで2つの言葉が出てきます。
- スポンサードサーチ
- インタレストマッチ
昔からのなごりで残っているのだと思うのですが、インタレストマッチというのは現在私は利用していません。ので私のお客さんの場合は、「入金先を指定して入金」などを使いスポンサードサーチだけにご入金ください。インタレストマッチには入金しなくていいです。
ヤフー広告の用語解説(Yahoo!プロモーション広告サイトより)
Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)
インターネットユーザーが現在閲覧中のページや過去の閲覧履歴、直近の検索キーワードに応じて、最適な広告を掲載する
スポンサードサーチ
検索サイトで商品やサービスを検索しているインターネットユーザーに対し、検索キーワードと関連する広告を表示する検索連動型広告
インタレストマッチ
インターネットを利用中のお客様が閲覧中のページ内容や興味関心(過去の閲覧履歴や検索キーワード)などから、広告主様の商品やサービスに興味がありそうな人に広告を表示する仕組みです。
YDNとインタレストマッチがなんだかよくわかりませんが、似ていますね。
- 旧インタレストマッチ
- 新YDN
という感じでこれからはYDNを使うほうがいいのではないかと思います。
まぁしかしよくわかりませんので、サンプル画像でお見せしますと
Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)
Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)のご紹介 より
スポンサードサーチ
インタレストマッチ
まとめますと
- スポンサードサーチは今まさに検索して商品を買いたい、という人に広告を出せる
- YDNは、今すぐ商品を買いたいというわけでもないけど、興味もってそうな人に広告を見せれる(が、一部ターゲット広告で検索ユーザーにアプローチできるようなのもあったり)
こういう感じじゃないでしょうか。
あと、YDNに出すとどんなサイトに掲載されるかの一覧です
モバイル
(2013年8月現在)
広告掲載サイト(YDN) より
以上、ヤフープロモーション広告
なんだかんだ言って最近とても面白いような気がしてます>YDN!
ちなみにAdwordsのディスプレイ広告はAdsenseというサービスで色々なブログなどに表示されます。