※2014年8月 追記
RMS上で、休日を指定するだけ、トップページも新RMS機能利用ならソースなどを貼りつけなくてもカンレダーが表示できる機能が追加されてました。
簡単なので、是非こちらの記事からご参照してみてください。
楽天市場のRMSのヘルプ機能で店サポというのがあるのですが、そちらで当月の休みをチェックしたりするだけでカレンダーのHTMLソースができてしまうという便利ツールがあります。
他にもHTMLがわからなくてもHTML生成ができるというツールが色々あるのですが、初心者の方にはそれでも敷居が高いのかあまり活用している店舗さんを私は見たことがないです。
そもそもの楽天のRMSの考え方が、「パソコンに詳しくない人でもネットショップがオープンできてしまう」というのが元になっているようです。色々店舗側からすると意見もあるようですが、こういうHTML生成ツールなどはとてもいい機能だと思うので是非活用していきたいところです。
現在ですと楽天大学などに参加すればこういう便利ツールの使い方なんかも教えてもらえるのでしょう。私はいくつかの楽天大学講座を受講しましたが、講師の方が説明がわかりやすく、とても面白い講座です。(決して楽天さんのまわしものではございません)予算と時間があれば是非。
あとでも、そんな楽天大学の内容に近いものがぎっしり詰まった本があります。
売れるネットショップ開業・運営 eコマース担当者・店長が身につけておくべき 新・100の法則。(コマースデザイン株式会社)
本の中にも書いておられますがこの本を3回読んでしっかり身に染みこませると、基本的な店舗運営ができるようになると思います。
と、かなり話がそれましたがカレンダーHTMLの作成方法です。
カレンダーHTML生成ツールまでの道のり
まず、店舗サポートポータルには2種類あります。店舗オープンのための「店舗オープンナビ」。出店1年目の店舗運営をサポートする「店舗運営スタートナビ」。カレンダーHTML生成ツールは「店舗オープンナビ」の中にあります。2つのページの違いがわかりづらいので注意が必要です。
STEP1
色々なところからリンクが張られているのですが、RMSメインメニューで下にスクロールして中間ぐらいの右側にある「お困りの方はこちら」の「店舗運営マニュアルはこちら」をクリックします。3つ下に「店サポ!」のバナーがありますが、今回は違いますので注意です。
STEP2
店舗マニュアルページの左側にある上記バナーをクリックします。
STEP3
店サポ!店舗オープンナビページの一番下のほうにあるお役立ちコーナーの「TOPページが作りたい!」をクリックします。
STEP4
ランキングなんかも作れます。しかしここでは「カレンダーHTML自動生成ツール」を選びましょう。これでカレンダーツールに到達です。
バナーの位置や、画像などは変わるかもしれませんので、こちらにカレンダーツールへの直リンクを張っておいてみます。RMSにログインした状態じゃないと飛べません。ブックマークしておいてください。
はじめから直リンク先を貼れって話ですが、なんとなく遠い道のりを説明してみたかったので(笑)
カレンダーツールHTML自動生成ツールへの入力
①背景色とは、休みの部分で完成イメージでは赤っぽい色で塗りつぶされている部分です。枠線色とは表の細い線の部分です。完成イメージでは青い線になっているようです。「カラー選択」をクリックすると自分の好きな色を選べます。
今回は背景色「e7947b」枠線色「777777」と無難な感じにしてみました。自分のページの色あいを見てあまり違和感が無い色を選びましょう。
②で月を選択します。
③休日をチェックして④の「HTML生成」をクリックします。
すると⑤の部分にHTMLが生成されました。選択して、コピーしておきましょう。
店舗ページのレフトナビゲーションへの貼り付け
生成されたHTMLを店舗ページに貼り付けます。この際、トップページを楽天Goldで作成している場合は、TopページのHTMLと、レフトナビゲーションの変更で2箇所修正してください。今回は新RMSの標準機能でトップページを作ってある前提で説明します。個人的にはよっぽど変わったことをするのでなければ、標準機能でトップを作ったほうがいいと思ってます。
STEP1
RMSメインメニューの1 お店を作る:R-Storefront で、「デザイン設定」をクリックします。
STEP2
「ヘッダー・フッター・レフトナビ」をクリックします。
青枠で囲んだ部分で、お店のページの各パーツを説明しています。
一番上にある看板画像などの部分をヘッダーコンテンツ(略してヘッダー)。
左側のカテゴリやメニューが並んでいる部分をレフトナビゲーション(略してレフトナビ)。
画面一番下の会社情報などが乗っている部分は「フッターコンテンツ」(略してフッター)です。
これらのヘッダー、レフトナビ、フッターはお客さんがどのページに来ても同じものが表示されます。ここではレフトナビにカレンダーを表示したいと思います。
STEP3
編集をクリックします。店舗によってはテンプレートがいくつかある場合があります。その場合はとりあえずテンプレート名に(自動選択)と入っている所を変更してみましょう。
STEP4
レフトナビゲーションの部分に、カレンダーのHTMLソースを貼り付けます。今入っているHTMLソースは変更したり、消したりせずに一番下にペーストします。
通常は、2か月分(当月と来月分)を表示して月がかわったら前月分を消して、来月分を追加するという形がいいかと思います。
HTMLに関しては、画面の崩れなどが起こる可能性もありますので、作業前に現状をメモ帳などにコピー&ペーストしておいてください。もし崩れがでてもコピー&ペーストしておいたものを戻せば大丈夫です。
また、基本的な部分はやはり理解していたほうが良いので、HTMLを動画で勉強できる(無料)ドットインストールなどを見てみるのもいいかもしれないです。実は楽天のRMSで使えるHTMLというのはちょっと古いので最新のHTMLとはちょっと違うのですが、基本的なところは手軽に学べます。
以上でカレンダー設置は終了です。更新も同じ手順ですので、やったことが無い方はぜひ挑戦してみくださいね。
※補足
自動で生成されたHTMLは横幅が150ピクセルになっています。店舗によってレフトナビの横幅が違いますので、上記の2箇所を変えて調整してみてください。
【例】カレンダーの横幅を200にする場合は「width=”150″」を「width=”200″」に書き換える
イメージ画像
photo credit: skyseeker via photopin cc
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上記の手順は2013年3月10日現在のものです。画面や順番などは変更があると思いますのでご参考程度にお願いします。このページ内容の情報を用いて行う一切の行為、被った損害・損失に対しては一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
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